はじめに
HPのこじまです☆
5回にわけてこじま劇場を
お送りいたします('ω')ノ
正直に申しまして
5回のうち前半2回は暗いです(+_+)
深い谷底です。
アブソリュートゼロです。(絶対零度)
それこそ「ウツなるわ!」って
感じるかもしれません。
メンタル系のパーソナルな話を
ふんだんに含んでおりますので
お氣を悪くされるかも...しれません。
前半だけ切り取って読むと
「悲劇のヒーローぶりやがって」と
感じるかもしれません。
そういう場合は
読み進めない!または
のちのちにアップする
人生を根底から改革していくお話から
読み進めていただければと思います。
執筆した意図
人生いろいろ...
慢性的な疲労を抱えたお客様は
不本意ながら増えてきています。
西宮SweetMoonの時からもです。
「不眠からはじまり
メンタルがちょっと...。」
実はこじま...3年前まで別で
「メンタル系のブログを運営」しておりました。
SweetMoonに来店されたお客様のなかには
浅野からこっそり耳にして
見てくださっていたお客様も
いらっしゃるでしょう(^^♪
※5年前に執筆したコラムが
ネット上に残っていました。
※ブログは閉鎖しています。
先に興味がおありの方は
↑のサムネイル画像をクリックで
「うつ病サプリ」さんのページに飛びます。
一部ネタバレになりますが...。
今いちど、こじまの経験が思考が言葉が
お役に立てるタイミングかもしれない?
との思いから浅野センセと相談の上
執筆することに致しました☆
また
「ネット上の情報など
信ぴょう性に欠ける取るに足らないものだ」
という意見に対する
僕なりのアンチテーゼでもある。
文字を見て文章を読んで衝撃を受ける。
新たに考えさせられることもある。
たとえネットだと言えど
ブログだといえど
こちとらファッション感覚で
書いてるわけじゃネーゾ\(-o-)/
ガチやぞ!\(-o-)/
っていう(笑)
5年前のコラムでは
どうしても伝えきれなかった想いや
新たな対処法も
今ならばもう少し上手に
伝えられる氣がする
...というわけで
最近いちいち文章が長くなりがちな
こじまですが(笑)
いきますか?
いきますか?
いっちゃいますか?
ヨシッ!いってらっしゃい!!
「高校1年生の時からうつの疑いがある」
※SAD社会(交)不安障害も。
2003年22歳。某メンタルクリニック。
それは唐突に告げられた。
例えるなら季節外れの風。
風の源はさらに7年を遡る。
高校入学から2週間。
「事件」は会議室ならぬ
放課後の「教室」で起きた。
1996.4 希望が絶望に変わった日
入学2週間目
応援団の実行委員は放課後に集合。
3年生実行委員の恫喝と罵声から
それははじまりました。
ちなみにこの応援団の実行委員は
各クラスから男子4名ずつが駆り出される。
5月に開催される隣の高校との部活対抗戦だ。
ところが
妙な噂が新入生の間で流れていた。
「応援団はヤバいらしい。」
高校は積極的に友達を見つけにいこう!と
名乗りだしたことがこじまの人生の
終わりの始まりだった。
ビビる新入生をほくそ笑みながら
見物するのが民度の低い上級生の
楽しみらしい。
一番目の餌食になったこじま\(-o-)/
極度の貧血に襲われた。
(血管迷走神経反射)
呼吸が浅くなりますます氣分が悪くなる。
立っていられなくなった。
全身の毛穴が塞がり
息が出来なくなる恐怖。
たぶん顔は青白かったに違いない。
3年生が構わずに怒号を浴びせる。
おい!コラァ!
おまえなにやっとんじゃー!
立てーー!甘えてんのか!〇すぞ!
教卓に思いきり蹴りを入れた。
ビビる新入生。
なにが起こっているのかわからない。
しまいには視界がドンドン狭まり
目の前が真っ白になり
なにも見えなくなってきた。
完全にパニック障害だ。
応援団のOBにかつがれて保健室へ。
外氣は救いの風だった。
息ができている。
心地よかった。
心地よすぎて足にチカラが入らない。
目覚めたときは保健室のベッドの上だった。
5分ほど意識が消えていたらしい...。
僕以外の1年生は声が枯れても
校歌を歌わされていた。
聞く価値もない不快なノイズ。
ガラクタのようだった。
大恥をかいた。
でも戻りたくはなかった。
まだ氣分も悪い。
とりあえず今日は教師に帰宅を命じられ
少し凹んで家路についた。
「わけわからん学校やな。」
なんか腹が立ってきた。
学校に?いや。本当は自分の脆弱さに。
話を聞いた父親は
学校にクレームを入れてくれた。
(それも恥ずかしいと言えば恥ずかしいと感じる年頃。)
学校からの回答
↓↓
当校は創立100年を超える伝統校です。封建的なところがあるのは仕方ない。お宅のお子さんはそれを理解されたうえで入学されたのでは?
こんにゃろう...。
校内に存在するアリ1匹の反逆も許さん。
愛などいらぬ!!\(-o-)/
心を閉ざした日
次の日に異変は訪れた。
校門をくぐった時から
完璧になにかがちがう朝だった。
なにやらコソコソと
陰口を叩かれているような。
おちょくるようにして
見知らぬ多数から監視されているような
氣がするのはなんだ?
教室に入る。
残りの実行委員の3人が
見下したように言った。
「おまえ、逃げんなや。」
え。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
どちらかと言えば
自分のことを「大丈夫やったか?」と
心配してくれる友達や
学校に対して抱いた「理不尽さ」への共感を
期待していた。
おれは正しかった。
勇氣ある撤退を選んだのだと。
あ。。。。。ちがう。
- まるで犯罪者
- 卑怯者
- 根性ナシ
- 逃げた臆病者
- 情けない奴
の烙印を学校中から押されていると
知った朝だった。
この日から大きな声で「こじまく~ん♪」と
おちょくる上級生。
顔も名前も知らない同級生に
「おまえなに逃げとんのじゃコラァ!!
卑怯者がぁ!!」
と大声で罵られることもあった。
居合わせた全員がこちらを凝視。
まあ十中八九ぼくのことだろうけどね(笑)
毎日毎日お腹が痛かったですね。
下痢が続き血便がでた日も。
幽霊みたいに真下を見て歩くようになった。
辞めたい。学校をやめたい。
ここにいる奴らをぶっ〇したい。
悪鬼に乗っ取られたかのような思考と態度。
徐々に心を閉ざしすべてを拒絶した。
もし当時が
スマホを持つ
SNS時代の高校生だったら
ぼくは自死していたとおもう。
当時も何回も何回も考えましたけどね。
1996.7 引導を渡された日
1学期の最終日の学年集会。
学年主任が新入生に
夏休みの過ごし方と
1学期の統括を
話し始めた時だった。
「1年生は我が校伝統の定期戦どうだったですか?応援団もご苦労様でした。え~っと何組やったかな?E組?F組やったかな?ドロップアウトした者もおりましたが。。。」
頭のなかで
グワァーーン!と
ドラの音が響いた。
あの時の1年生全員が
送りつけてきた視線は
心臓を3秒間完全停止させたね。
まるで蜂の巣だ。
目に見えないあまたの視線は
ひと1人の魂を
骨粗しょう症にさせるほどの
貫通力があった。
わざわざひとのトラウマを
体育館に集った全1年生320人の前で
オンマイクで言いやがるか?コイツ。
...って書いているまさに今、SweetMoonのプロフィールで書いてるんだよな~コレってすこーし不思議な氣持ちですが(笑)
15歳のコジマ君。君の経験は24年の時を超えて広島の尾道ってところでだれかの糧になっている...かもしれないヨ\(-o-)/
横槍スンマセン...。続きをどうぞ...。
学校の匂いってあるじゃないですか。
もう匂った瞬間にお腹を壊すという拒絶っぷり。
すべてを拒絶する猛嵐だ。
中学の同級生までもがひとづてに
「あいつ。根性ないな。」と
言っていると聞いたのは
1度や2度ではない。
他校に進学した中学の同級生が
「Aが言ってたけど
『小島は人が変わったように
ひとを避けてる』って。」
不本意な形で有名になってしまった
こじまは2年生になると
朝も起きられなくなってしまい
昼夜逆転生活。
家の中でギターを破壊するなど
暴れ倒してました。
医者でなくとも
あの子を見たら病氣って
おもうんじゃないかなと
自分でもおもいます。
よお生きてきたわおまえ\(-o-)/
に続く。