過去激白⑨栄養飢餓とアルコール乱用からの脱出
突然のめまいが強襲。
質のある栄養を補給し
アルコール乱用を脱出。
SweetMoonのお客様が
ブログの中でダントツに
興味を持っていらっしゃる
カテゴリーの1つが
栄養カテゴリー
そりゃね...氣になりますよね('ω')
年を重ねると共に...
健康状態の漠とした不安が
募るのは至って普通のことです。
こじまもあっちゅーまに40代('ω')
自分の健康を不安に思う時は
貴女と同様にあるのですから!
”栄養ブログ”を書くに至る経緯として
過去激白シリーズを執筆しています。
栄養療法をやってみた
あくまでも個人的な
見解にとどまりますが
- 栄養の質とメンタルの密接な関連性。
- デトックスだけでは
健康が成り立たないこと。 - 心身の健康の司令塔である
脳に栄養を満たす重要性。 - 脳が整えば性格や人生観まで
変えることができる可能性。
そしてなによりも
仕事のパフォーマンスと
それに伴う結果にも影響を与え
人生の質やライフステージの
上昇を実感しています。
SweetMoonでは頭をフル回転。
花屋では肉体をフル稼働。(AM3:00起床)
休日は自分のビジネス確立
のためにPC作業。
今、へばらずに動けているのは
健康という資本が
確固としてあるからです。
プライベートはほぼゼロですが(笑)
相も変わらず酒浸っていたら
メンタルが脆いままだったなら
間違いなくいまの生活を
実行することは不可能です。
いまも読んでくださっている
貴女が栄養や健康を
考え直そうとお考えの場合の
安心材料、ヒントや氣づきやきっかけに
微力ながらなれたらいいな♪
と思うこの頃です。
さぁ。
前置きは
このくらいにして
物語の続きを
ベラベラと
喋ろうか( ̄▽ ̄)
過去激白⑧
食事で自らを医す~栄養編~では
体重が62kgにって話でした。
精神薬とアルコールで狂っていた時期
に86kgまで激太りしたことを思えば
実に24kgマイナス。
よくぞここまで自助努力できた!
って納得と充実感に溢れていた時です。
実はですね、
いままで書いてきたエピソードは
ほんの3分の1くらいなんです\(-o-)/
1996うつ病の高校1年生
の直後の事件を
少し追記しておきましょう。
↓↓
20歳の時に家族で
引っ越しをしたんですね。
なんとその引っ越し先が
ウソみたいなホントの話、
高校の目の真ん前!
目と鼻の先だったんですよ。
扉を開けたら
体育館と部活動してる生徒が
見えるほどの至近距離。
さすがに息が出来なかった('ω')ノ
目の前はいくらなんでも悪夢です。
3か月ほどは頑張って暮らしたのかな?
この辺りから酒量が増えてきまして。
もう暮らせないってことで
逃げるようにして家を出ましたね。
そのあとも、
いつも一緒に遊び
親友だと思っていた
4人からも一斉に縁を切られたり、
くっだらない女に騙されたりと(笑)
もう自力では...
シラフでは...
やってられない。
お若い21歳がついに
瓦解しちゃいまして。
そして酒浸りに...。
友達はRockだけという( ̄▽ ̄)
暗スギるっ!
漆黒の闇か!
結局、すべての経験を
肥しにするしかなく。
自らと自らの未来を
照らすことでしか
道を認識する方法がなく....。
地獄の底を舌なめずりしたら
さすがにあとは
這い上がるしかねーじゃん!
ってことでね('ω')ノ
まぁそれも今は昔。
今昔物語ですわ('ω')ノ
だけどここまでやってこられた
サクセスストーリーは
自分でも糧になることがあるんです。
物語もそろそろ佳境。
ということで本日は
過去激白⑨
栄養飢餓と
アルコール乱用からの脱出
~栄養編~です。
アルコール依存症患者に対して
栄養療法で劇的な回復が見られたとする
論文を目にした2017年。
どうしても精神論で
語られることの多い依存症者。
意志薄弱ではなく、
ただの栄養不足が原因だったのなら?
そんな目からウロコな療法が
自分にも劇的に当てはまるとは
当時まだ知る由もなかったのでした。
めまいの始まり
2016年秋。
バイクで医薬品配送をしながら
物販サイトやブログを運営していた頃。
毎日毎日いろんなひとに
同じことを言われました。
- こじま君、飯食うてるか!?
- げっそりしてますよ?
- お疲れですか?
- 痩せすぎてません!?
なにやら顔色もイマイチだったようで。
個人的には絶好調なんだけど(笑)
まぁ確かに尋常じゃない汗が
吹き出すことがあった。
(自律神経乱れ?)
なんかいつまでたっても
針に糸を通せないようなもどかしい感覚。
おれはいつでもOKなのになーみたいな。
2017年梅雨
頭痛とめまいが現れた。
これはちょっと...イカン。
パソコンに向かうことが
キツくなってきた。
脳みそが濁っているって感覚。
なんか浮腫みも凄くて。
もしかして...なんかの病氣!?
精神薬のフラッシュバック?
なんだろう?なんだろう?
やっぱり酒か?ついにヤバいか?
ん?なんか髪の毛の色が...
ちょっと薄くなってる??
ここまで立ち直ってきて。
デトックス。
デトック...ス....。デトデト...。
でと。でとでと。deto。。。
もしかして...
これ...。あ....もしかして...
栄養失調
じゃないか!?
不必要なものの排除にだけ躍起になり
本当に必要なものを入れていなかったのでは?
頭はキレッキレの冴え冴えに
働いている。
毎日5kmは歩いてる。
仕事も掛け持ちしてた。
疲れ知らずだった。
徹夜もよくしてた。ていうか出来てた。
氣づいたら16時間くらい
PCの前にいたり。
食べないわ寝ないわで
神経が研ぎ澄まされていた。
これはのちにわかったことですが
冴え冴えの状態は
生存本能にスイッチが入った
飢餓状態だったみたいです。
交感神経が常にON状態。
OFFはなかったですね。
長期に渡る断食めいた食事も
一線を超えると命に関わるということ。
もちろんこのあたりの裁量は個人差がある。
当時のぼくの臨界点を超えたらしい。
どちらにせよアルコールを絶てたら
状況は間違いなく
改善するにちがいない。
その一点に
活路を見出そうとしていました。
好っきゃね~!
ギ・リ・ギ・リ♡
アルコール依存症は治るらしい
アルコール依存症が
劇的に改善する
という救いの投稿。
電池が切れたと感じた2017年。
たくさん調べました。
そして出会ったのです。
女神と。
メガビタミン&高たんぱく食
分子栄養学
オーソモレキュラー
藤川理論に。
アルコール依存症が
劇的に改善する
というその投稿。
あの衝撃は今も忘れない。
それが精神科医でもある
藤川徳美先生の
facebook投稿でした。
↓↓↓
6)アルコール依存症治療プロトコール
Orthomolecular Medicine News Service、2005年7月1日
Abram Hoffer、M.D.、Ph.D.からのメッセージ
「私はアルコール依存者会(アルコールアノニマス、AA)の共同創始者であるBill Wに会って以来、私達は親しい友人になりました。アルコール依存症の治療には個人的な関心がありました。 AAは多くの人が他に見つけることができなかったアルコール依存症の精神的なよりどころを提供し、禁酒を維持するのを助けたが、多くの患者にとってAAだけでは不十分であった; AAの誰もが完全な禁酒を達成したわけではなかった。ナイアシンが慢性うつ病やその他の身体的、精神的な苦情から大いに救済されたので、彼はアルコール依存症の治療にナイアシンの使用を導入して、非常に熱心にナイアシン治療を行った。
ナイアシンは、アルコール依存症の最も重要な治療法であり、最も信頼性の高い治療法の1つであり、現代の精神医学より安全です。このような結論は、私の同僚と私が1953年以来行ってきた仕事に基づいています。
「飲酒を止めたくないが、ナイアシンを摂取することに同意した多くのアルコール依存症者のことを知っている。小規模ですので私は多くの人を見たわけではありませんが、プログラムを早期に開始すれば、より多くの人が正常になることができると私は思っています。これらのアイデアを使用する治療センターはいつでも利用可能になり、今日の標準的な治療法に比べて、病院に入院され、深刻な痛みや苦しみをともなうような治療に比べ、有効であり、処方箋なしで利用可能です。
この治療法は単独で使用することができますが、食事療法のアドバイスや追加の栄養素と組み合わせることが最も効果的です
テキサス大学教授でアメリカ化学協会の前会長であったロジャー・ウィリアムス博士もアルコール中毒について沢山報告している。ウィリアムズ博士は大量のビタミンとL-グルタミンと呼ばれるアミノ酸を推薦しました。
アルコール中毒者は、飲酒をやめ、身体を正常に機能させるために何をすべきですか?身体に次の栄養素を供給してください:
1.ビタミンCの飽和(1日あたり10,000〜20,000 mg程度)。高用量のビタミンCは、アルコール代謝の有害な分解生成物を化学的に中和する。ビタミンCはまたアルコール依存症でよく見られる脂肪蓄積を改善させて肝臓の能力を高める。
飽和に滴定するには、1時間に1000mgのビタミンCを服用します。飽和に達すると、1回の下痢のエピソードが生じる。次いで、4時間ごとに1000mgに用量を減らす。
2.B50-コンプレックス(各主要B-ビタミン50mgを毎日6回含む)。
3.L-グルタミン(2000または3000mg)。 L-グルタミンはアルコールの生理的渇望を減少させるアミノ酸です。グリコーゲンを燃やして脳に燃料を供給し、多くの神経機能を刺激するのは、2つの主要エネルギー供給者の1つです。 L-グルタミンは肝臓や腎臓で自然に産生されます。アルコールは腎臓や肝臓に害を及ぼすため、補給は非常に重要です(砂糖とアルコールの渇望を同時に減らす)。
4.レシチン(毎日2〜4杯)。 B複合体に関連するイノシトールおよびコリンを提供する。レシチンは肝臓から脂肪を動員するのにも役立ちます。
5.クロム(毎日少なくとも200〜400mcgのポリニコチン酸クロム)。クロムは炭水化物の代謝を大幅に減少させ、血糖値をコントロールするのに大いに役立ちます。ほとんどではないにしても、多くのアルコール依存症が低血糖である。
6.マグネシウム(400mg)と酸化防止剤カロテンとd-αトコフェロールを含む、高効能のマルチビタミン、マルチミネラルサプリメント。
要約すると、アルコール症は、正常な代謝機能に戻るために適切な量の適切な栄養素を必要とする。上記の栄養素は、安全で、効果的で、安価であり、処方箋なしにディスカウントストアまたは健康食品店から入手可能である。
ビタミンからは1年に1つの死もありません。適切に処方され、指示通りに服用される医薬品は、年間100,000人以上のアメリカ人を殺します。
ほとんどの病気は根本的に栄養失調に起因しています。これには、慢性疾患だけでなく、不十分な栄養によって大幅に悪化するウイルス性および細菌性急性疾患も含まれる。
サプリメントは問題ではありません。サプリメントは解決策です。栄養不良が問題です。
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アルコール症には、
ナイアシン3g+C10~20g+B50コンプレックス6錠、
プロテイン30g、
レシチン+クロム+マグネシウム、
栄養学的な観点から
自分が抱える問題を
ぶった切っている。
目から鱗とは
まさにこのこと!!
メガビタミン&高たんぱく食を
ベースにした分子栄養学(オーソモレキュラー)。
藤川理論では
低糖食を合わせて実行することで
アルコール依存症のみならず
- うつ
- パニック障害
- 発達障害
- 不登校
- ひきこもり
- PMS
- アトピー
- 認知症
- がん
- 不整脈
- 高血圧
- 過食症
- 脊髄小脳変性症
- 多発性硬化症
- 結節性硬化症
などなど。それはそれはもう
キリがないほどですが
劇的な改善はもとより
なかには完治するとまで
断言しておられます。
原因は栄養不良ですと
言い切っているお医者さんを
初めてみました。
目にした情報と自分の不調の
符号の一致がありすぎて
正直氣持ち悪かったです(笑)
これはもうやるっきゃねぇ!
ただ膨大な量のサプリメントの数。
アフォみたいな量の
精神薬を飲んでいた身からすると
ちょっと引く(笑)
オーソモレキュラー開始
あ、そっか。
薬で死にかけたんやったな。
だが、いまさらなにを
失うものがあろうか(笑)
薬ではない。
栄養剤だ。サプリメントだ。
やってみて肌に合わなかったら
また元に戻すだけだ。
信じてやってみようか!
ところがまぁいろんな不具合や
飲みづらさがあるんだなコレが('ω')ノ
プロテインがまずい
マズイんじゃない。
マズ過ぎるんだ(泣)
ベースは高たんぱく食。
根本的にたんぱく質の不足は
どんなビタミン剤もミネラルも
上手に代謝してくれない。
たんぱく質は1日に30gなんて
基本的な量ではなく
僕の場合は1日に100gが摂取目標。
効率的にたんぱく質を
摂取するためには
普段の食事に加え
プロテインがどうしても必要だ。
このムカつくまずさは
避けては通れぬ”ぬりかべ”みたいな
ドデカイ関門だ。
胃がもたれる
いままで摂取したことのない
高たんぱく量を摂り始めた。
プロテインバーが売られていますね?
1本でたんぱく質15g。
これをねフツーにおやつ感覚で食べたら
胃がつっかえた(笑)
そりゃそうよ。
ステーキ100gに含まれる
たんぱく質が15gだから。
一氣食いは危ないんです。
徐々に慣れてから慣れてから...。
次の日さっそく下痢
汚い話でゴメンナサイ。
ビタミン剤って
独特の臭いがしますよね。
高たんぱくに合わせて
ビタミンも大量に
摂取するわけですよ。
これまた身体はビックリするわけですね。
え~摂取した次の日の...
トイレ(大)、
おもいっきりビタミン剤の臭い
そのまんま。
トイレ(小)、
黄色どころではなく
「山吹色の絵具ですか?」
って感じの色と濃さ!
だ、だいじょうぶか!?おれ( ̄▽ ̄)
こちらも少しずつ少しずつ...
適応させたのでした。
栄養を満たす工夫
栄養とサプリメントの
具合を考える。
とにかく合う合わないを含めた
BESTは身体に聞くしかない。
どの量でどんな飲み方が
一番しっくり来るか。
例えば
- 【プロテイン】
・1回分を24g→32gにしたり。
・1日に2回or3回飲む。
・息を止めて飲んだり(笑)
・青汁と混ぜて飲んだり。 - 【ナイアシン】
・最初の2週間で
100mg×/日→200mg。
・約1ヶ月後に500mg/日
服用できるように適応。
・その後2000mg/日。
・現在は2000~3000mg/日。 - 【鉄とビタミンE】
・それぞれの飲む時間帯を
8時間空ける。
・鉄は朝。夜はマルチビタミンと
ビタミンE。 - 【ビタミンC】
- 【マグネシウム】
- 【クロム】
・5000mg~10000mg/日
タブレットタイプから
ベジキャプ(カプセルタイプ)
に変更。
・空腹時に摂取。
・カルシウムとのバランスは
1:1が理想。
・飲みすぎたらお腹が弛むから注意(笑)
・拮抗作用のある
亜鉛と一緒に摂取。
・クロムが過剰になると
イライラが出現。
その時は1日おきにするなどして減量。
ザっとですがこんな風に
創意工夫を凝らして
心身の調子と照らし合わせるのです。
普段のたんぱく源にしても
鶏肉と魚の缶詰を食べたり。
牛肉にしたり豚肉にしたり。
焼いたりボイルしたり。
身体が適応できてない
初期の段階では
便がゆるくなったり
硬くなったり...。
頭が痛くなったり胃がつっかえたり。
これらはすべて
いままでの長期間の
栄養失調がもたらした弊害
と考えれば落ち込むこともなかったですね。
甘いものが減り酒がマズくなった
甘いものの渇望が
みるみる減ってきた。
買い置きの菓子パンや
チョコレートや大福が
戸棚にストックされはじめた(笑)
(初の快挙)
ちょっとずつ身体が
たんぱく質を欲するようになってきて...。
アルコールに関する体感はどうだろう?
これがですね...。
今まで飲んでいた
いわゆる安酒があからさまに
不味いと感じるようになってきた。
ストロングゼロは完全に
飲ま(め)なくなりました。
薬品臭いなって。
選ぶお酒の質が
上がるとともに
量が減ってきた。
高たんぱく&メガビタミンのおかげか
飲んだ次の日でもしんどさが減っている。
調子が良くなってくると
調子の良さをキープしたくなってくる。
「もったいないから
今日は飲まないでおこう。」
明らかな自分の意志による自律。
ねえ。
これを飲酒コントロールって
言うんじゃないのか( ̄▽ ̄)
酒に溺れるではなく酒を泳がす
「酒に溺れるのではなく
酒を泳がしてみてはどうか..。」
ふと脳裏に吹いた一陣の風。
それが
「酒に溺れるではなく酒を泳がす」
だった。
あれは今思えば
誰の声だったんだろう..。
抗酒剤が切れた。
いつもなら2,3ヶ月に1回
処方してもらうためだけに
心療内科へ行く。
ところがそれすらもしなくなっていた。
酒量も減ってるし
コントロールもできつつある。
わざわざ酒のために
なんで薬なんか飲まなければいけないのか。
冷静に考えればオカシな話だ(笑)
あ。そっか。
冷静なレベルにまで
来ることができたんや!
じゃあさらにそれを
証明してやりたいなぁと。
だから今後も抗酒剤は必要ないな。
「5日6日飲んでないな~」が
増えてきました。
日常が消えるまで
飲みまくってた人間の発言とは
思えないね(笑)
プロテインサボるでしょ?
5日もサボるとね
お菓子も酒もまた欲するという
クセに氣づいた。
酒はマズイ。
プロテインもマズイ。
でも必要なのは
プロテインだ。
いまもウマいお酒は適量なら
飲んでいます。(後日、真意を書きます。)
さぁ。この
「古今和歌集でも編さんしとルンカ!」
のワタクシが夜もすがら
書きつくした自己紹介シリーズも
残すところあと1回ほどに
なりました。
次はSweetMoonの産声について
書きたいと思います。
ここまでお読みいただき
ありがとうございます☆彡